筋トレで頭が痛い!それって呼吸法が間違っていますよ!
筋トレをしていて、頭がいたくなる人って結構います。
これですが、完全に呼吸法が間違っているんですね。
と言うのも僕も筋トレをしいてて、大胸筋、腹筋、広背筋と見事に筋肉がついてくると確実にやらかすことがあります。
オーバーワークと言うやつです。
オーバーワークとは過度のトレーニングで身体の疲労が取れない状況のことを言います。
このオーバーワークを解消せずに、そのままトレーニングを続けると故障の原因になるのです。
筋肉はより強い負荷をかけないと、成長していきませんから、重いウェイトを使うようになります。すると息を止めて持ち上げようと力んでしまうのです。
これが脳の血管に負担をかけてしまいます。
このかかる負担のことを『労作性頭痛』と言うのです。
僕の友達に頭痛持ちがいるのですが、頭痛外来に行った所、血管が普通の人よりも拡張しやすいのが原因だと言われたそうです(偏頭痛の原因は人それぞれなので、お医者様に受診するようにしてください)
労作性頭痛も血管が拡張することで発生する頭痛と言われているんですね。
力を入れないとトレーニングができないでしょ?
血管が拡張して、血流量が増えると頭痛が起こってしまうことはわかりました。
でも、筋トレって力まないと鍛えれませんよね?
当時の僕も、やっと良い筋肉がついてきたのに、辞めるのは嫌だなと思いました。
でも、筋トレした時の頭痛も半端ない痛さと具合悪さだったので、鍛えるのも恐怖でした。
そこで、僕が徹底したのは、トレーニング前に柔軟体操を十分すぎるほど行うことでした。
とにかくきちっとやります。アスリートがしっかりとストレッチを行い、身体をあたためる。それを徹底しました。
息の仕方で頭痛がしない!
そして、次にしっかりとやったのは、
『呼吸法』の徹底です。
ほとんどの人は力を入れると気に口を閉じて、歯を食いしばる動きをします。
これを、力を入れるときに息を吐く呼吸法に変えます。
武術で「気合」ってありますよね。
あれは理にかなっていて、リラックスした状態から身体のエネルギーを出す呼吸法と同じなのです。
これをベンチプレスを行うときに取り入れました。
とにかく重いバーベルを持ち上げるときに、息を吐くことを意識しました。
1 ベンチプレスでバーベルを持ち上げる前に息を吸い込む
2 持ち上げながら息を吐く
この「息を吐く」がポイントです。
決して息を止めて力んではいけません。
これを徹底してから頭痛を感じなくなったのです。
空気というか、酸素を身体の中にたくさん取り入れるイメージで息を吸って、
力が必要なときに、ゆっくりと吐く。これですよ。
筋トレで、頭痛がする人は、ぜひ、やってみてください。
もちろん個人的な結果なので、何をどうやっても頭痛がする人は病院に行って診断してもらうようにしましょう。
まとめ
今ちょうど、体が締まってきているからもう一頑張りなんだよ!
そんな時に起こったのが筋トレ時の頭痛でした。
鍛えたいのに、頭が痛くなるので辛かったんですよね。
ストレッチや、準備運動をして、かたくなに呼吸を整えて、息を吐きながら鍛えることで
僕は筋トレの頭痛から開放されました。
筋トレの頭痛に悩んでいる方は、ちょっと試してみてください。
あまりにも酷い頭痛の場合は、スグに病院ですよ。