メンタリストDaiGoの心を強くする300の言葉の感想。何かに悩んでいるならぜひ読んで欲しい1冊
「メンタリストDaiGoの心を強くする300の言葉」を購入しました。
本自体は、今年の5月に発売されたものです。
DaiGo(ダイゴ)さんはメンタリストとしてTVで活躍している方ですよね。
最近はTVに出るのをあえて控えて、TV以外のメディアに出るようにしているようです。
逆にTVに出続けると飽きられてしまうので、良い考えだと思います。
さて、この「メンタリストDaiGoの心を強くする300の言葉」ですが、
最近僕は悩んでいることがあって、考えることが多くなりました。
晩ごはんのおかずを買いに近くのスーパーに出かけたのですが、
本屋でたまたま立ち読みしたこの本が目に止まったんです。
どこかで僕を励ましてくれる、勇気づけてくれる。
今進んでいる道で良いんだよ。と後押ししてくれる言葉を欲していたのかもしれません。
その言葉は読んでいて、元気をくれるものばかりです。
本の内容について
DaiGoさんの愛猫を載せるためにも本を作ったようなことが書かれていますが、
ハッキリ言いましょう。
ほとんど猫は写っていません。
普通芸能人がそんなことを述べて本を書くと薄っぺらい内容の乏しい本になります。
ちょっとしたアクセントに猫がいるだけで、ほとんど気になりません。
飼っている自分のペットをこれ見よがしに載せたり、自慢したりしていません。
この本の内容はあくまでも、悩んでいて一歩を踏み出せない人に向けた言葉なのです。
僕は新海誠監督が好きなのですが、このDaiGoさんも好きなんですよね。
僕が好きな人というのは、言葉を大事にする人なのだと今ブログを書いていてわかりました。もちろん映像や音楽も好きなのですが、その人が発する言葉ってリズムや感情が伴います。
それを聞いたり読んだりして、「あ、いいな」と思える人が好きなんですね。
この本は心理学の本でも、相手を交渉し物事を有利に進める内容でもありません。
どこから読み進めてもよいので、今のあなたの気分で開いて読むだけです。
300の言葉はどれもサラッと読めるものばかりですが、
薄っぺらくはありません。
どこかで必ず響く言葉があって、染み入ります。
いじめられていたからわかる人の気持ち
DaiGoさんは8年間いじめられていたそうです。
そしてお小遣いのほとんどを本に費やして、知識を貯めていたそうです。
8年って想像を絶する時間ですよ。日数にして2922日です。
耐えられませんよ。
イジメられていたから、心を読む訓練をしたのでしょう。
辛い思いをしたから、よりよい人生を歩めるような本を書くようになったのでしょう。
その志には、頭が下がります。
まとめ
この本の良さは、さらっと入ってくる深い言葉です。
あなた自身に投げかけるものなので、複雑な話など一切でてきません。
だから、良いのですよ。
本のどこを開いてもあなたに元気をあたえてくるはずです。
悩んでいる人には、心にひびくはずです。