【美しい情景イラストレーション】どこか物悲しく懐かしさを感じる作画に心を奪われる
このイラストを見てください。
圧倒的な美麗さ。
日本人の繊細な感覚がそのまま描かれたような美しさがあります。
日本家屋の奥の背景に、ヨーロッパ調の風景が重なる。
独特な画となっていますが、心揺さぶられるものがありますよね。
世の中は戦いではなく、
このようなイラスト、美術、芸術、科学技術や研究で満たされてほしいものです。
明るく可愛いじゃない絵が訴えかけるもの
日本のアニメの王道である、明るく可愛いを全面に出した作品ではありません。
美しく、懐かしく、そして物悲しさがある。
そんなイラスト集です。
他の作品を見てみましょう。
とても緻密な絵です。
少しでもバランスが崩れればおかしな構図になるものをしっかりと捉え、
少女が眼下に広がる世界を見ています。
これもそうですね。
少女と世界は同じ場所であるはずなのに、別の世界となっている。
ビルとビルの間から見える海の色も細かいですね。
これはある女子高生の日常の一コマを描いたもの。
外の世界と区切られた部屋と、外の世界と同化している日常。
当たり前の世界がより美しいです。
このような画は、アジア独特のものですよね。
電線があって、壁を伝う配線が現実を表しています。
それなのに少女と明るく輝く空は別世界のようです。
これも印象的な画ですよね~。
心に残るのは、「少女」だから良いのでしょう。
これがサラリーマンでも、年配の方でも、子供でも物悲しくはならないはずです。
その背景に合った人物で人に与える印象は変わりますよね。
これは日本なのか、異国なのか。
画というのは、想像で世界を描くことができるんですよね。
本当にある場所を描いたのか?
その場所を使って、別の世界を表現したかったのか?
情景イラストレーションというだけあって、色々な考えがでてきます。
これ、欲しくなりました。
僕は購入しようと思います。
絵やイラストレーションが好きな方は、きっと何かを感じ取れるはずです。