【すげぇ】君の名は。ニューヨーク・タイムズに載りロサンゼルス映画批評家協会賞でも賞を受賞!
新海誠。この名前を覚えておいて欲しい。
これは、英国EMPIRE紙が発表した記事に載っている言葉です。
正直僕は、ここまでこの映画が世界に広がるとは思っていませんでした。
今まで新海監督の映画を好きになった国の人たちに好かれても、
英国やアメリカでも絶賛されるとは思っていなかったんです。
それこそ、ごく一部のファンに好かれる感じなのかと・・・。
アメリカはシビアですからね。
ですが、そのアメリカの代表的な新聞であるニューヨーク・タイムズに12/4記事が載ったのですよ。
そして、ロサンゼルスの権威ある映画批評家協会賞でアニメ部門を受賞したそうです。
凄いですよね。
そのことについて、新海監督自身もツイッターでコメントしています。
LAで取材中に嬉しいニュース。『君の名は。』がロサンゼルス映画批評家協会賞、アニメ部門受賞だそうです。なんと。マジですか……。 https://t.co/gg3M0wjuGQ
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2016年12月4日
なぜアメリカでもこれほどまでに注目されているかと言うと、
アカデミー賞ノミネート5作品の一つを狙うことになるからなんですね。
すごすぎです。
中国の売上が凄いとこの前書きましたが、すぐに飽きてしまう性質があるようで、
日本や他の国のようにこのまま続くとは限りません。
ですが、12月8日にはマレーシアが映画公開。
12月28日にはフランスが公開。
来年1月5日には韓国が公開します。
中国の売上が落ちたとしても、他の国も伸びてくるでしょう。
まだ韓国公開していなかったんですね。
ちょっと意外でした。
イギリスとアメリカでこれだけ注目されていると言うことは、
アジア特有の人気現象ではないようです。
親日で、日本文化に親しみのあるフランスでも、人気が出ることは間違いないでしょう。
新海監督には、いろいろな国に行って、色々な気持ちを感じ取り、次回作につなげてほしいです。
本当のスタートはこれからだと思うからです。
とにかく、体に気をつけて良い次回作を作ってほしい。
それを願っています。
新海監督が、どんな想いでこの「君の名は。」を作ったのかがわかるのが、このウォータームックと、公式ビジュアルガイドブックです。
時間が経過して、あらためて読むことで真意が分かることがあります。
新海監督はこの作品をつくるために、毎日自問自答し、スタッフさんたちと意見交換をしてきました。
その積み重なったものが、この本に書かれているのです。
多くの方は「君の名は。」をみたことでしょう。今読めば、監督が何を言いたかったのかわかると思いますよ。